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―自社の立ち位置を理解し利益計画の策定を学ぶ―
「勝ち残り合宿ゼミ」を開催



 全青協が運営協力する経営革新・マーケティング委員会主催の「勝ち残り合宿ゼミ」が8月28〜29日にかけて愛知県・春日井市で開催され、全国から若手経営者・後継者20名が参加しました。今年で4回目となる本合宿は、50歳未満の経営者・後継者候補が対象となります。参加者には、厳しい環境変化でも耐えうる自社の正確な立ち位置を理解し、決算書をもとにした利益計画の立案方法の習得を目標にしたカリキュラムが用意され、2日間で講義や会社訪問などが行われました。

 1日目は、木野瀬印刷鰍見学。全印工連副会長・愛知県工組の理事長でもある木野瀬吉孝社長に社内を案内いただきました。この春に竣工したばかりの新社屋では、営業部においてフリーアドレス制が導入され、隅々まで整理整頓が行き届いています。また工場内では、一日大量に届く封筒の注文を即日発送する体制が整えられており、参加者からはその管理体制に関する質問が飛び交いました。その後、会議室に戻り、木野瀬社長から現在社内で取り組んでいるクロスメディア製品の事例を交えながら、今後印刷会社が目指すべき方向性について話を伺いました。

 休憩を挟み、参加者による自己紹介と自社プレゼンテーション、そして瀬田章弘委員長による講演『「印刷道」〜ソリューションプロバイダーへの深化』が行われました。人口減少、電子デバイスの普及などにより、今後も印刷需要の減少など、業界をとりまく環境はなお一層厳しくなると予想されます。講演では、印刷に留まらないお客様目線の課題解決型営業をするために取り組むべき課題が、事例紹介も交えて紹介されました。終了後はホテルに移動し夕食、各自がリラックスした状態で本合宿の恒例となった井昭弘全印工連相談役を囲んでの懇親会へと移り、自社の悩みや目標について語り合い、交流を深めました。

 翌日は、井相談役による講義「勝ち残るための経営」を実施。経営者としての使命感を、経験を交えてご講演いただきました。自社が何のために存在しているのかを深く考え直すことが重要で、それを出発点として明文化した経営理念に基づき方針を立てることが必要であるとのこと。また、売上が伸びない時代にあって、具体的な数字目標を必要利益から算出することが重要で、利益計画に基づいた経営計画を早急に作成するよう参加者に促され、その実践編として、ゼミの終盤には自社の決算書を使った利益計画の模擬作成も行われました。

 終了後の参加者からは、新たな交流の機会がもてたことへの喜びの他、決算書の読み方を勉強する良い機会になった、実例を交えての講義でわかりやすかったとの感想が多数ありました。最後に木野瀬副会長から参加者へ修了証が授与され、合宿は終了しました。

               (全青協副議長 中部ブロック担当 飯尾 賢)





 

 

 


 

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