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海上自衛隊 自衛官の就職支援

全印工連では、年間1,200人以上が退官する海上自衛官の再就職を支援しています。

退職自衛官とは

退職者の年齢

■:定年退職者は、退職時の役職にもよりますが、大凡54~57歳です。
  退職日は概ね誕生日とされており、年間を通して退職者が出ます。
■:任期制退職者は、大部分が20歳台という若さです。
  退職日は任期満了の日となっており、3月に集中して退職者が出ます。

退職自衛官の特徴


海上自衛隊における各階級の役割は概ね、次のとおりとなります。


定年退職者

■幹部(1~3佐、1~3尉) リーダーシップを身につけた管理者。
優れたリーダーシップ、科学的管理技能、総合判断力と企画力を備えています。
 1佐 : 隊司令  2佐 : 艦長、隊長  3佐~1尉 : 幕僚、艦艇等の部門長(航海長、機関長等)、航空機機長 2~3尉 : 航海士、機関士、操縦士など

■准・曹(准尉、曹長、1~3曹) 実行力ある現場監督者。
部下の教育指導能力、強い責任感と不屈の精神力、運用技術のエキスパートです。

任期制退職者

■士(士長~2士) 規律正しい実行者。
遵法精神と強い責任感、忍耐力・実行力と協調性、強靭な体力と技術の素養を身に着けています。

退職自衛官は様々な分野で活躍しています

生産現場、営業、保安警備、事務会計、運転手、その他、幅広い分野で活躍しています。

退職自衛官は各種の資格、免許を保有しています。

自衛官は、組織的・体系的な教育訓練を受けています。
また、電気工事士、ボイラー技士、フォークリフト運転者、危険物取扱者、防火管理者、情報処理技術者など、各種の資格、免許を保有しているものがおります。

就職支援の流れ、申込方法
~就職支援の流れ~

申込方法

1)専用の求人票をダウンロードして、必要事項を記入のうえ、全印工連( FAX番号 03-3552-7727 )または防衛省海上幕僚監部人事教育部援護業務課( FAX番号 03-5269-5145 )まで、求人票をFAXで送信して下さい。

2)最寄りの地方総監部援護業務課から求人票を提出された組合員企業に連絡、援護業務課担当官が組合員企業を訪問して求人に関するヒアリングを行います。

3)ヒアリングをもとに最寄りの地方総監部援護業務課から継続した調整を行います。(手続きを含める)

4)2~3を経て、組合員と求職者との間で、直接交渉を行います。

5)組合員企業は、4の結果(採用または不採用)を地方総監部援護業務課に連絡します。

退職予定者数と退職時期

各都道府県の状況については、以下をご参照ください。

北海道・東北・関東甲信越静地区

東京・中部・近畿・中国地区

四国・九州・沖縄地区

申込期間

特に期間は設けておりません。申込みは随時受け付けています。